日米金融協議(読み)にちべいきんゆうきょうぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日米金融協議」の意味・わかりやすい解説

日米金融協議
にちべいきんゆうきょうぎ

日米金融市場作業部会の通称日米円・ドル委員会の解散後,日米間の金融問題をより多角的,具体的に協議していく目的で設置された。 1990年5月,東京で開催された第2回日米金融協議では,日本の預貯金金利自由化が最大テーマとなり,その完全自由化のスケジュールをめぐり双方意見が対立した。また日本の金融市場の閉鎖性,取引慣行の不透明性についてもアメリカ側から指摘があった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む