日野 てる子(読み)ヒノ テルコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「日野 てる子」の解説

日野 てる子
ヒノ テルコ


職業
歌手

本名
一ノ瀬 照子(イチノセ テルコ)

生年月日
昭和20年 7月13日

出生地
愛媛県 松山市

学歴
高松女子高卒

経歴
昭和37年全日本ハワイアンコンテストで優勝。38年上京し、NHK新人オーディションに合格。39年歌手デビュー。40年「夏の日の想い出」が100万枚を超える大ヒットとなり、同年NHK「紅白歌合戦」に初出場。42年まで3年連続で出場した。“ハワイアンの女王”として一世を風靡したが、44年人気絶頂の24歳の時に、作曲家の一ノ瀬義孝と結婚して引退。その後、子どもたちが同じ音楽の道に進むことになり、自身も歌手活動を再開。ディナーショーを中心に活動した。他のシングルに「さいはての湖」「道」「浜辺は夜だった」「南十字の星に泣く」「潮騒」、アルバムに「日野てる子ハワイアン」「爪をかむ少女」「南国の夜」などがある。

受賞
日本レコード大賞(特別功労賞 第50回)〔平成20年〕

没年月日
平成20年 9月9日 (2008年)

家族
夫=一ノ瀬 義孝(作曲家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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