日高開発史(読み)ひだかかいはつし

日本歴史地名大系 「日高開発史」の解説

日高開発史
ひだかかいはつし

一冊 北海道日高支庁 昭和二九年刊

解説 日高支庁開庁八〇周年記念事業の一つとして刊行。第一編開発前史、第二編開拓創業、第三編拓殖進展、第四編新時代への歩みという構成で、歴史地理的手法を用いたまとまりのある地域史像を提出した。と同時に、先住アイヌの歴史についての追究がほとんどみられないなど、当時の官庁出版の、あるいは一般的な地域史研究の限界性を示す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む