旧岩科学校(読み)きゆういわしながつこう

日本歴史地名大系 「旧岩科学校」の解説

旧岩科学校
きゆういわしながつこう

[現在地名]松崎町岩科北側

岩科川の北岸に位置する旧小学校。旧校舎は国指定重要文化財。岩科学校は明治六年(一八七三)浄土宗天然てんねん寺を借りて創立、同一三年新校舎を建設した。建物は木造瓦葺で南面し、二階建寄棟造の主屋の正面中央に唐破風造の玄関(二階バルコニー付)を設け、両端に平屋建入母屋造の翼屋を突出させる。腰はなまこ壁造、総面積は四四四・六平方メートル。建築費は三千五三六円余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む