きゅう‐しキウ‥【旧志】
- 〘 名詞 〙
- ① 以前に示し、また、示された実意。古い昔の心情。
- [初出の実例]「其しるし、旧志(キウシ)にてもはや絶たる中なれば、解(け)すに子細なし」(出典:評判記・色道大鏡(1678)六)
- [その他の文献]〔陳傅良‐懐同舎石天民編修詩〕
- ② 昔、記録されたもの。旧記。
- [初出の実例]「外史氏曰。吾読二旧志一。見丁鳥羽帝時数下二制符一。禁丙諸州武士属乙源平二氏甲」(出典:日本外史(1827)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 