旧志(読み)きゅうし

精選版 日本国語大辞典 「旧志」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しキウ‥【旧志】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 以前に示し、また、示された実意。古い昔の心情
    1. [初出の実例]「其しるし、旧志(キウシ)にてもはや絶たる中なれば、解(け)すに子細なし」(出典評判記色道大鏡(1678)六)
    2. [その他の文献]〔陳傅良‐懐同舎石天民編修詩〕
  3. 昔、記録されたもの。旧記
    1. [初出の実例]「外史氏曰。吾読旧志。見鳥羽帝時数下制符。禁諸州武士属源平二氏」(出典:日本外史(1827)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む