実意(読み)じつい

精選版 日本国語大辞典 「実意」の意味・読み・例文・類語

じつ‐い【実意】

〘名〙 まことの心。本意本心。また、まごころ真情
※志都の岩屋講本(1811)下「人を救はうと云ふ実意から根ざす事で無く」 〔蘇軾‐吾謫海南子由雷州被命即行了不相知至梧乃聞尚在藤也旦夕当追及詩〕

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デジタル大辞泉 「実意」の意味・読み・例文・類語

じつ‐い【実意】

言動の裏に隠されている本当の意図真意。本心。「実意を問いただす」
誠意のこもった思いやりの気持ち。まごころ。「実意を尽くす」

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普及版 字通 「実意」の読み・字形・画数・意味

【実意】じつい

本心。誠の心。宋・軾〔吾(われ)南海せられ、子由(轍)雷州に命ぜられて即ち行き、了(つひ)に相ひ知らず~〕詩 を學ぶは眞に實 豈に窮(とも)に存せんや

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