…殿中で刃傷したとがによって屋敷は閉門,判官は網乗物で帰邸。その間,主人の大事も知らずに腰元おかると逢瀬を楽しんでいた供の早野勘平は,おかるの勧めに従ってその場を立ち退く。(4)第四(来世の忠義) 判官は切腹を命じられ,従容として死の座につく。…
※「早野勘平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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