旭神社(読み)あさひじんじや

日本歴史地名大系 「旭神社」の解説

旭神社
あさひじんじや

[現在地名]飯山市大字旭

山口やまぐち上新田かみしんでん両集落の中間、山口城跡の麓に鎮座。小字おやしきあと・ばんばに接する。南条集落と離れているが、祭神は建御名方命で、南条村における諏訪宮である。旧郷社。

慶長九年(一六〇四)飯山城代皆川広照が飯山八幡宮ほか領内七社へ神領を寄進したなかに「南条諏訪免弐石」(飯山八幡文書)とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android