飯山市(読み)いいやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

飯山〔市〕
いいやま

長野県北東部,飯山盆地の大部分を占める市。 1954年飯山町と秋津,柳原,外様常盤木島,瑞穂の6村が合体して市制。 56年太田村と岡山村を編入。中心市街地飯山は千曲川に沿い,上杉謙信が築いた飯山城を中心に,享保2 (1717) 年以後は本多氏2万石の城下町として発展した。現在でも鉄砲町神明町などの町名に城下町の面影を残す。和紙 (内山紙) ,仏具を特産するほかスキー用具製造が発達。農村部では米作のほか野菜生産などが行われる。周辺部には黒岩山 (ギフチョウ,ヒメギフチョウ混生地として天然記念物指定) ,斑尾 (まだらお) 高原などがあり,スキー場が多い。白山神社,若宮神社 (ともに本殿は重要文化財) が知られる。 JR飯山線,長野電鉄,国道 117号線 (谷街道) などが通る。面積 202.43km2(境界未定)。人口 2万1438(2015)。

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