デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「昆九郎左衛門」の解説 昆九郎左衛門 こん-くろうざえもん ?-? 江戸時代中期-後期の商人。陸奥(むつ)閉伊郡(岩手県)の人。天明4年(1784)盛岡藩の俵物支配元の問屋となる。金の採掘もおこなって利益をあげ,まずしい人々の救済や土木事業などにつくす。しばしば藩にも献金し,のち勘定奉行にとりたてられた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例