昇僊(読み)しょうせん

精選版 日本国語大辞典 「昇僊」の意味・読み・例文・類語

しょう‐せん【昇僊・昇仙】

  1. 〘 名詞 〙 仙人となって天へのぼること。また、死ぬこと。登僊。
    1. [初出の実例]「生涯如逝川、不慮忽昇仙」(出典文華秀麗集(818)中・侍中翁主挽歌詞〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐明本〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む