日本歴史地名大系 「昌源寺」の解説 昌源寺しようげんじ 北海道:渡島支庁木古内町札苅村昌源寺[現在地名]上磯郡木古内町字札苅海岸近くにある。真宗大谷派、本尊阿弥陀如来。文政三年(一八二〇)顕正が松前専念(せんねん)寺一一世了響に一宇の創立を請うたのに始まる。専念寺掛所札苅(さつかり)道場と称し、顕正が留守居した。安政五年(一八五八)箱館浄玄(じようげん)寺支配に属するに至り、寺号を昌源寺と公称し、明治一一年(一八七八)京都東本願寺の一般末寺に列した(寺院沿革誌・木古内町史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by