明々庵(読み)めいめいあん

日本歴史地名大系 「明々庵」の解説

明々庵
めいめいあん

[現在地名]松江市北堀町

塩見縄手しおみなわて通から北に入った小高い丘の上にある茶室。県指定文化財。松江藩主松平治郷(不昧)が家老有沢弌善のため治郷好みの茶室を建てたもので、もと殿との町の有沢家本邸にあり、治郷もたびたび臨んだと伝えられる。明治初年東京に移築され松原瑜州の所有を経て松平家に献納されたが、大正一二年(一九二三)に創立された一々会に茶室は託された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む