明伏村(読み)あけぶしむら

日本歴史地名大系 「明伏村」の解説

明伏村
あけぶしむら

[現在地名]松崎町明伏

大沢おおさわ村の南に位置し、明伏川が北西流して那賀なか川に合流する。合流点のあたりを小倉おぐらといい、神明神社の元和八年(一六二二)の棟札には「那賀郷小倉村」とある。賀茂郡に属する。江戸時代の初めは幕府領、元禄一一年(一六九八)旗本天野領となり幕末に至る(韮山町史)。元禄郷帳によると高八九石余。明治一二年(一八七九)の勧業調査表(松崎町有文書)によると戸数四九、炭焼二〇・樵夫五・猟師二・商人一・工人一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む