日本歴史地名大系 「明元町」の解説 明元町あけもとちよう 北海道:留萌支庁留萌市明元町本(ほん)町の南東にある。昭和二四年(一九四九)大字留萌村の一部を区画して成立。大字留萌村字南浜手通(みなみはまてどおり)・南記念通(みなみきねんどおり)・留萌・瀬越(せごし)・瀬越通・南大通(みなみおおどおり)・市街(しがい)・南山手通(みなみやまてどおり)の一部で、一丁目から六丁目を設置。同二五年の戸口は二二四戸・一千一〇二人(留萌市統計書)。留萌港南岸の臨港指定区域。昭和一一年国際貿易港指定以降倉庫群が整備される。同三一年倉庫から出火、倉庫一一棟・住宅一六棟が焼失、政府保管米一万九千九二六俵、塩そのほか四万七千七六三俵が焼失、また消防職員団員三〇名が負傷した(留萌消防一〇〇年の歩み)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by