明取(読み)あかりとり

精選版 日本国語大辞典 「明取」の意味・読み・例文・類語

あかり‐とり【明取】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あかりまど(明窓)日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 外の光の採り入れぐあい。
    1. [初出の実例]「明取(アカリトリ)の好い、風通の好ささうな二階よ」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android