明窓(読み)メイソウ

デジタル大辞泉 「明窓」の意味・読み・例文・類語

めい‐そう〔‐サウ〕【明窓】

光のよくさし込む明るい窓。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「明窓」の意味・読み・例文・類語

めい‐そう‥サウ【明窓】

  1. 〘 名詞 〙 明るい窓。光のよく差し込む窓。
    1. [初出の実例]「寒炉に炭なく、ひとり虚堂にふせり、涼夜に燭なく、ひとり明窓に坐する」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持上)
    2. [その他の文献]〔謝混‐送二王在領軍府集詩〕

あかり‐まど【明窓】

  1. 〘 名詞 〙 採光目的とした窓。あかりとり。
    1. [初出の実例]「ひらき置たる箒木の巻 はれやかに月もさし入あかり窓〈友直〉」(出典:俳諧・若狐(1652)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「明窓」の読み・字形・画数・意味

【明窓】めいそう

明るい窓。

字通「明」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android