明朝綴(読み)みんちょうとじ

精選版 日本国語大辞典 「明朝綴」の意味・読み・例文・類語

みんちょう‐とじミンテウとぢ【明朝綴】

  1. 〘 名詞 〙 書籍の綴じ方の一つ線装の際、穴を四つあけて綴じる。粘葉装(でっちょうそう)がすたれて、明時代から流行したところからの名。中国では四針眼訂法(ししんがんていほう)といい、日本では四つ目綴じ、また唐綴じともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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