星を戴く(読み)ホシヲイタダク

デジタル大辞泉 「星を戴く」の意味・読み・例文・類語

ほしいただ・く

朝早く、まだ星のあるうちから働く。また、朝早くから夜遅くまで勤め励む。「―・いて仕事にいそしむ」

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関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「星を戴く」の意味・読み・例文・類語

ほし【星】 を 戴(いただ)

  1. 夜明け前の、まだ星のある時刻から出て勤める。朝の暗いうちから夜の遅くまで勤め励む。星をかずく。
    1. [初出の実例]「掃除一室足、未泥又戴一レ星」(出典菅家文草(900頃)二・小廊新成、聊以題壁)

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