春を告げるかっこうを聞いて(読み)ハルヲツゲルカッコウヲキイテ

デジタル大辞泉 の解説

はるをつげるかっこうをきいて〔はるをつげるクワクコウをきいて〕【春を告げるかっこうを聞いて】

原題On Hearing the First Cuckoo in Springディーリアス管弦楽曲「小管弦楽のための二つ小品」の第1曲。1912年作曲。クラリネットでかっこうの声を模した牧歌的な作品。「川辺の夏の夜」と対を成す。春初めてのかっこうの声を聞いて。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス の解説

春を告げるかっこうを聞いて

イギリスの作曲家フレデリック・ディーリアスの『小管弦楽のための2つの小品』(1911-1912)の第1曲。原題《On Hearing the First Cuckoo in Spring》。『春、かっこうの初音を聞きて』などの別邦題がある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android