春星(読み)しゅんせい

精選版 日本国語大辞典 「春星」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐せい【春星】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 五星一つ。歳星(木星)をいう。
      1. [初出の実例]「東歳星者謂春星也」(出典:右記(1192))
    2. やわらかい輝きをもった春の星。《 季語・春 》
      1. [初出の実例]「花低懸夕月、天闊少春星」(出典:南郭先生文集‐二編(1737)三・春夜対月懐人)
  2. [ 2 ] 俳人与謝蕪村の号の一つ。→春星忌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む