時なし(読み)ときなし

精選版 日本国語大辞典 「時なし」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 なし

  1. いつと定まった時がない。絶え間がない。常である。
    1. [初出の実例]「み吉野の 耳我の嶺に 時無(ときなく)そ 雪は降りける 間なくそ 雨は零りける」(出典万葉集(8C後)一・二五)
  2. 時勢に乗らない。失意状態にある。
    1. [初出の実例]「そこらの女御・御息所参り集り給へるを、時あるも時なきも、御心ざしの程こよなけれど」(出典:栄花物語(1028‐92頃)月の宴)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む