時代絹(読み)ジダイギヌ

精選版 日本国語大辞典 「時代絹」の意味・読み・例文・類語

じだい‐ぎぬ【時代絹】

  1. 〘 名詞 〙 上代から室町時代頃までに、中国から渡来した絹。古渡りの絹。
    1. [初出の実例]「いろは付の引出しに、唐国(からくに)・和朝の絹布(けんぷ)をたたみこみ、品々の時代絹(ジだいキヌ)」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む