時機に投ずる(読み)ジキニトウズル

デジタル大辞泉 「時機に投ずる」の意味・読み・例文・類語

時機じきとう・ずる

機会をうまく利用する。また、時勢にかなう。「―・じて利益を得る」

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精選版 日本国語大辞典 「時機に投ずる」の意味・読み・例文・類語

じき【時機】 に 投(とう)ずる

  1. ある機会をうまく利用するように行動する。また、その時の状勢にうまく合致する。
    1. [初出の実例]「平和社中は時機に投じて頻に人を四方に派し」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

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