時鐘(読み)トキガネ

デジタル大辞泉 「時鐘」の意味・読み・例文・類語

とき‐がね【時鐘】

時刻を知らせるために打ち鳴らす鐘。また、その音。時の鐘。

じ‐しょう【時鐘】

時刻を知らせる鐘。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時鐘」の意味・読み・例文・類語

じ‐しょう【時鐘】

  1. 〘 名詞 〙 時刻を知らせる鐘。また、時計
    1. [初出の実例]「秒針の響に驚かず、時鐘(ジショウ)の音にも驚かず」(出典露団々(1889)〈幸田露伴〉六)

とき‐がね【時鐘】

  1. 〘 名詞 〙 時刻を知らせるために打ち鳴らす鐘。また、その音。
    1. [初出の実例]「秋の水なかの島なるおん寺の時鐘うちぬ月のぼる時」(出典:舞姫(1906)〈与謝野晶子〉)

とき‐の‐かね【時鐘】

  1. 〘 名詞 〙とき(時)の鐘

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む