デジタル大辞泉 「時間治療」の意味・読み・例文・類語 じかん‐ちりょう〔‐チレウ〕【時間治療】 体内時計に基づく生体リズムの変化に応じて、治療効果の上がる時間帯に投薬する治療。昼夜を問わず活動する癌がん細胞に、健康な細胞の活動の収まる睡眠時に抗癌剤を投与するなど。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「時間治療」の解説 時間治療 体内時計に基づく生体リズムに合わせて、治療効果が上がる時間帯に薬を投与する治療法。薬の効き目を最大限に発揮させたり、副作用を減らしたりすることが期待できる。主に高血圧や気管支ぜんそく、高脂血症などといった疾患の薬物治療に用いられている。また、昼夜を問わず活動するがん細胞に対し、正常細胞の活動が不活発になる夜間に抗がん剤を投与する研究も進められている。 (2018-10-25) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報