時雨月(読み)シグレヅキ

デジタル大辞泉 「時雨月」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐づき【時雨月】

陰暦10月の異称 冬》「おもひ出す空の機嫌も―/浪化

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精選版 日本国語大辞典 「時雨月」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐づき【時雨月】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦一〇月の異称。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「散りはてし木の葉の後のしくれ月冬の初めに何を染めまし〈藤原定家〉」(出典:蔵玉集(室町))

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