晒し売り(読み)サラシウリ

デジタル大辞泉 「晒し売り」の意味・読み・例文・類語

さらし‐うり【×晒し売り】

江戸時代奈良晒しを売り歩いた者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「晒し売り」の意味・読み・例文・類語

さらし‐うり【晒売】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、奈良名産の晒布を売り歩いたこと。また、その人。呼び声は長々としており、ゆっくりと歩いて売ったという。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「呼声の中や幾足晒売〈臨江〉」(出典:俳諧・陸奥鵆(1697)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android