景陽鐘(読み)けいようのかね

精選版 日本国語大辞典の解説

けいよう‐の‐かね ケイヤウ‥【景陽鐘】

〘名〙 (中国、六朝時代斉の時、景陽楼に置かれた朝を知らせる鐘をいうところから転じて) 夜明けを告げる鐘。
※増鏡(1368‐76頃)一三「上(うへ)の御製、鐘の音もかたぶく月にかこたれて惜しと思ふ夜はこよひ也けり、と講じあげたる程、けいやうのかねもひびきをそへたる、折からいみじうなん」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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