精選版 日本国語大辞典 「暇を明ける」の意味・読み・例文・類語 ひま【暇】 を 明(あ)ける ① ひまにする。忙しくないようにする。「うき世のひまをあける」の形で、死んでしまう意に用いる。[初出の実例]「いかなる淵瀬へも身を投げて、うき世のひまをあけん」(出典:御伽草子・唐糸草子(室町末))② 離縁する。[初出の実例]「物好過たる奥さまに迷惑いたす。さらりと隙(ヒマ)あけて」(出典:浮世草子・世間胸算用(1692)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例