暖簾を掛ける(読み)のうれんをかける

精選版 日本国語大辞典 「暖簾を掛ける」の意味・読み・例文・類語

のうれん【暖簾】 を 掛(か)ける

  1. 破産する。身代限りとなる。
    1. [初出の実例]「預けし銀主共覚束ながりて、急に一軒から戻せと申出したら、聞伝へに残らず催促致すべし、然る時は急に潰れ、俄に表へ暖簾(ノウレン)かけねばならぬ首尾」(出典浮世草子・世間手代気質(1730)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む