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暖簾師 ノレンシ

デジタル大辞泉の解説

のれん‐し【×簾師】

悪い品をごまかして売りつける商人。のうれんし。
「―めいたるあきない、せさせぬが定なり」〈鴎外・うたかたの記〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

のれんし【暖簾師】

詐欺師の一。だましてまやかし物の呉服や小間物などを売りつける行商人。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の暖簾師の言及

【詐欺】より

…また上記の刑罰は情状によって減軽または加重されたが,そのような刑罰適用論においてはとくに判例法が発達していた。江戸時代には,商取引の隆盛や複雑な身分制度を背景に,交通,通信,教育等の未発達ないし地域的偏差を利用した詐欺が多数発生し,江戸で〈暖簾(のれん)師〉,上方で〈中差(なかざし)商人〉などと呼ばれる詐欺師的商人も横行した。文芸作品にも,北条団水(1663‐1711)の《昼夜用心記》(1707)など〈かたり〉を題材としたものがしばしば見られ,世相の一端をうかがうことができる。…

※「暖簾師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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