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暮松新九郎 くれまつ しんくろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

暮松新九郎 くれまつ-しんくろう

?-? 織豊時代の能役者。
もと山城(京都府)大山崎の離宮八幡宮の神人。文禄(ぶんろく)2年(1593)春,朝鮮出兵のとき肥前名護屋(佐賀県)に滞在中の豊臣秀吉に能をおしえ,以後重用された。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

暮松新九郎

生年:生没年不詳
安土桃山時代能役者。詳しい出自は不明ながら,「城州八幡山暮松新九郎」(『甫庵太閤記』)とみえており,元は大山崎の離宮八幡宮の神人で手猿楽の出身であったらしい。文禄1(1592)年,朝鮮出兵に際して肥前名護屋に滞在した豊臣秀吉の能の指南役を務め,以後時の金春大夫安照と共に,能好きの秀吉の愛顧を受ける。文禄2年4月の名護屋城中での演能で「邯鄲」のシテ,同年10月の禁中御能では「翁」を演じる一方で「弓八幡」でシテ秀吉の「ソヘ声」(助音役)を勤めるなど,非常に重用された。

(石井倫子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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