(読み)アイ

普及版 字通 「曖」の読み・字形・画数・意味


常用漢字 17画

[字音] アイ
[字訓] かげる・くらい・あたたか

[字形] 形声
声符は愛(あい)。愛に、おぼつかなく、ほのかな意がある。人の姿には、草がくらく茂るを、日のかげるを曖という。

[訓義]
1. かげる、くらい。
2. 日ざしがほのあたたかい、あたたか。

[古辞書の訓]
名義抄〕曖 クラシ・ホノカナリ・クモル 〔字鏡集〕曖 ホノカナリ・カクル・クラシ・アタタカ・クモル

[語系]
曖曖をまたに作る。翳翳(えいえい)と声義が通ずる。系列字については字条参照。

[熟語]
曖曖曖乎曖日曖色・曖然曖迺・曖昧
[下接語]
曖・暗曖・隠曖・雲曖・映曖・草曖・曖・幽曖・余曖

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む