曠日彌久(読み)こうじつびきゅう

精選版 日本国語大辞典 「曠日彌久」の意味・読み・例文・類語

こうじつ‐びきゅうクヮウジツビキウ【曠日彌久】

  1. 〘 名詞 〙 むなしく日々を送って、事を長びかせ、ひまどること。いつまでもむだに日を過ごすこと。曠日持久曠久
    1. [初出の実例]「我前後防敵、曠日彌久、諸国源氏来会、勝敗未知也」(出典日本外史(1827)一)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐説難〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android