曲師(読み)キョクシ

デジタル大辞泉 「曲師」の意味・読み・例文・類語

きょく‐し【曲師】

浪曲で、伴奏三味線をひく人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「曲師」の意味・読み・例文・類語

きょく‐し【曲師】

  1. 〘 名詞 〙 浪曲の三味線をひく人。また、一般に音曲演者をいう。曲手
    1. [初出の実例]「終日群居して只笛伶曲師(キョクシ)(〈注〉コウタ)の事を為し」(出典:造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android