更け(読み)ふけ

精選版 日本国語大辞典 「更け」の意味・読み・例文・類語

ふけ【更・深】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ふける(更)」の連用形名詞化 )
  2. 深くなること。年・季・夜などが深まること。
    1. [初出の実例]「はかなくも我世のふけを知らずしていさよふ月を待ち渡るかな〈源仲正〉」(出典:千載和歌集(1187)雑上・九九七)
  3. ( 「ふけだ(深田)」の略 ) 泥深い田。低い湿地。ふかだ。
    1. [初出の実例]「或は谷・ふけをも嫌はず、懸いり懸いり一日戦暮しけり」(出典:平家物語(13C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む