更紗灯台(読み)サラサどうだん

精選版 日本国語大辞典 「更紗灯台」の意味・読み・例文・類語

サラサ‐どうだん【更紗灯台】

  1. 〘 名詞 〙 ツツジ科の落葉小高木。北海道、近畿以東の本州山地に生える。幹は高さ四、五メートルほどになり、よく分枝して茂る。葉は枝先に輪生し、柄があり、楕円形で長さ三~七センチメートル、縁に細かい鋸歯(きょし)がある。夏、枝先から五~一五花からなる総状の花穂を出し垂れ下がる。花は長さ六~九ミリメートルの鐘形で先端は浅く五裂する。花色は淡紅白色で暗紅紫色の縦の条がある。果実蒴果で上向きにつく。ふうりんつつじ。くろやしお。べにやしお。つりがね。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「更紗灯台」の解説

更紗灯台 (サラサドウダン)

学名Enkianthus campanulatus
植物。ツツジ科の落葉小高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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