書き認める(読み)カキシタタメル

デジタル大辞泉 「書き認める」の意味・読み・例文・類語

かき‐したた・める【書き認める】

[動マ下一][文]かきしたた・む[マ下二]文字をきちんと書きしるす。書きととのえる。「手紙を―・める」

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精選版 日本国語大辞典 「書き認める」の意味・読み・例文・類語

かき‐したた・める【書認】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かきしたた・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 きちんと書きしるす。多く、手紙などを書くことにいう。
    1. [初出の実例]「文共皆書き拈(したため)てけり」(出典今昔物語集(1120頃か)二九)
    2. 「何にやあらん二三行、サラサラと書認(カキシタタ)めしが」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一)

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