故事成語を知る辞典 の解説 書は以て名姓を記すに足るのみ 読み書き能力は、武勇で天下を取るには役に立たない、ということ。 [由来] 「史記―項こう羽う紀」に出て来る、紀元前三世紀の終わり、秦しん王朝末期の混乱の時代の武将、項羽のことば。項羽は、若いころ、まず読み書きを学んだものの、「書は以て名姓を記すに足るのみ(読み書きなんて、名前が書ければ十分だ)」と言ってやめてしまい、次に剣術を学びましたが、「剣術なんて一人を相手にできるだけだ」と言って、これもやめてしまいました。そこで、大勢を相手にできる兵法を学びましたが、これもあらましを知っただけでやめてしまったということです。なお、項羽は、のちに秦王朝に対する反乱軍の総大将となって、天下の実権を握りますが、やがて、劉りゅう邦ほうに敗れて滅びることになりました。 出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報 不動産営業/未経験可 株式会社飯田産業青葉台営業所 神奈川県 横浜市 月給24万円~40万円 正社員 不動産売買の反響営業/未経験OK/残業月3h以内/テレアポ・飛び込みなし 横田建設株式会社 埼玉県 川越市 月給20万円~ 正社員 Sponserd by