共同通信ニュース用語解説 「書籍流通の仕組み」の解説
書籍流通の仕組み
通常の書籍流通は、出版社が日本出版販売やトーハンなどの取次会社を通じて書店に本の販売を委ね、一定期間が過ぎた後も売れ残れば書店が出版社に返品できる委託販売制度の下で行われる。書店が売れ残りのリスクを負わなくてもよいメリットはあるが、出版不況の現在、返品率は約4割に上る。返送する作業も書店の大きな負担となっている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...