書籍流通の仕組み

共同通信ニュース用語解説 「書籍流通の仕組み」の解説

書籍流通の仕組み

通常の書籍流通は、出版社日本出版販売トーハンなどの取次会社を通じて書店に本の販売を委ね、一定期間が過ぎた後も売れ残れば書店が出版社に返品できる委託販売制度の下で行われる。書店が売れ残りのリスクを負わなくてもよいメリットはあるが、出版不況の現在、返品率は約4割に上る。返送する作業も書店の大きな負担となっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android