書蟫(読み)しょたん

精選版 日本国語大辞典 「書蟫」の意味・読み・例文・類語

しょ‐たん【書蟫】

  1. 〘 名詞 〙 書物に巣くう紙魚(しみ)。転じて、書物を異常に愛する人。
    1. [初出の実例]「乃今目撃領真趣、初覚平生是書蟫」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)四・壬子仲秋余与伴蒿蹊回郷里于江州)
    2. [その他の文献]〔徐賁‐丙午中秋過張文学宅看目詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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