曽尸茂利(読み)そしもり

精選版 日本国語大辞典 「曽尸茂利」の意味・読み・例文・類語

そしもり【曾尸茂梨・曾尸茂利】

  1. [ 一 ]日本書紀神代巻別伝で、素戔嗚尊(すさのおのみこと)高天原を追われて行ったという古代朝鮮の地名。今の大韓民国江原道春川郡牛頭山かという。
    1. [初出の実例]「素戔嗚尊、其の子五十猛神を帥ゐて、新羅の国に降到りまして、曾尸茂梨(ソシモリ)の所に居します」(出典:日本書紀(720)神代上)
  2. [ 二 ]そしまり(蘇志摩利)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む