曽田長宗(読み)ソダ タケムネ

20世紀日本人名事典 「曽田長宗」の解説

曽田 長宗
ソダ タケムネ

昭和期の公衆衛生学者 元・国立公衆衛生院長。



生年
明治35(1902)年5月19日

没年
昭和59(1984)年6月20日

出生地
新潟県柏崎市

学歴〔年〕
東大医学部〔大正15年〕卒

学位〔年〕
医学博士

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔昭和48年〕

経歴
日本の公衆衛生の草分け的存在。厚生省医務局長、厚生統計協議会長などを歴任、昭和40年から7年間国立公衆衛生院長。また日本公衆衛生学会長、財団法人ひかり協会理事長をつとめる。衛生統計学の権威で、日本の近代的衛生統計を確立、森永ミルク中毒被害者の救済、調査研究に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「曽田長宗」の解説

曽田 長宗 (そだ たけむね)

生年月日:1902年5月19日
昭和時代の公衆衛生行政官。国立公衆衛生院長;財団法人ひかり協会理事長
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android