曾本村(読み)そもとむら

日本歴史地名大系 「曾本村」の解説

曾本村
そもとむら

[現在地名]江南市曾本町

小折こおり村の南にあり、村の西境おさな(五条川)が流れ、この東岸に人家が建並んでいた(天保村絵図)。天正末には織田信雄の家臣堀田帯刀の知行地があった(織田信雄分限帳)。「徇行記」によれば、概高五一四石余で三五三石余は藩士四人の給知。田二二町七反一畝余・畑一四町余、新田二石七斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android