替劣(読み)かえおとり

精選版 日本国語大辞典 「替劣」の意味・読み・例文・類語

かえ‐おとりかへ‥【替劣】

  1. 〘 名詞 〙 物を交換して、前よりも程度の劣るものを得ること。取りかえて前より悪くなること。⇔替え優り
    1. [初出の実例]「平家に源氏かへおとりしたり」(出典:平家物語(13C前)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android