替手箏曲(読み)かえでそうきょく

精選版 日本国語大辞典 「替手箏曲」の意味・読み・例文・類語

かえで‐そうきょく かへでサウキョク【替手箏曲】

〘名〙 地歌の三味線曲を本手(ほんて)とし、その替手を合奏できるようにした箏曲。文化年間(一八〇四‐一八)の市浦検校に始まり、八重崎検校が有名。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android