法則の辞典 「最小仕事量の原理」の解説 最小仕事量の原理【principle of minimum work】 物理系をある一定条件下で一つの熱平衡状態から別の熱平衡状態へと変えるとき,外部から加える仕事は,状態変化が可逆的な場合に最小となる. 熱平衡状態では自由エネルギーが最小となることもこの原理から導かれる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報