…また漢詩,国史をも兼修するかたわら,歴史小説等の創作を手がけた。代表作に三鏡(《大鏡》《増鏡》《水鏡》)の文体になぞらえた《月のゆくへ》,《増鏡》の続編ともいうべき《池の藻屑》,《遊仙窟》の翻案小説《藤の岩屋》等がある。同趣の《野中の清水》は,本居宣長の目に触れ,添削批評を加えられたが,反駁(はんばく)して屈服しなかった。…
※「月のゆくへ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...