月の前の一夜の友(読み)つきのまえのいちやのとも

精選版 日本国語大辞典 「月の前の一夜の友」の意味・読み・例文・類語

つき【月】 の 前(まえ)の一夜(いちや)の友(とも)

  1. 月の光のもとで、一晩語り明かした友。また、風雅の交わりのたとえ。「花の下(もと)半日の客」と並べて用いられることがある。
    1. [初出の実例]「花の本の半日の客、月の前の一夜の友だにも余波(なごり)をばしたふ習なり」(出典:屋代本平家(13C前)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む